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ブルベのライドレポートを書いていきます

BRM503あおば1000酷 レポート (4/4) ~ Day 3 入善→稲城 ~

 VCR横浜あおば主催の1000 kmブルベ「酷」、最終日は入善から妙高・軽井沢を越えて秩父経由で稲城に戻ってくる380 km / 3600 m up。真夏かと錯覚するような気温、永遠かに思える登り、オーバーナイトで壊れゆく頭と尻。記憶が美化されないうちに記録に残しておこうと思う。

 前回はこちら:

m24kmc.hatenablog.com

入善 ホテル (629 km) ~ TC8 日本海夕日ステーション (707 km)

 2泊目はとてもよく眠れて、6時半にすっきり起床。買っておいたパンとヨーグルトを食べ、今日も暑くなりそうなので日焼け止めを塗っておく。下をレーパンにするかタイツにするかしばし悩んだ後、タイツを選択した。当然今日も日中は暑くなることが予想されるが、下半身がオーバーヒートした経験がないことと、オーバーナイトではさすがに冷えることが予想されたからだ。充電機器と初日・2日目に着ていたウェア類、使わないレーパンとレッグカバーをダンボールに詰め込み、着払いで家まで発送。なんだかんだでホテルを出たのは7時半頃だった。屋外に止めていた自転車が無事なことにほっと胸をなでおろし、いよいよ最終日と気合を入れて走り始める。

 しばらく住宅地の間を走ると、先月のFlecheで通った県道60号に合流する。あのときは6時富山発だったので、時間帯的にもほぼ同じだ。よく初対面のメンツで石和まで走ったよな、などと1ヶ月前のことを思い出しつつ、あいの風とやま鉄道に沿って走っていく。

あいの風とやま鉄道に沿って国道8号を駆け抜けていく

 途中、境神社付近で国道8号がなぜか30 mほど登っている箇所があり、Flecheのときはすぐ脇の平坦路(県道374号線)を通したのだが、天下のあおば様にはそのような慈悲はなかった。

 少し進むと要注意区間の親不知に突入する。アップダウンに加えて路肩の狭い覆道が続き、時間帯によっては大型車の通行も多いそうだが、今回はGW中ということもあってかそれほど大型車は見なかった。ただし片側対面通行は行われており、凸凹の中央線に足元を掬われないよう注意して走った。

 その先の天険トンネルはブリーフィングでも迂回可という説明があったため、お言葉に甘えて海沿いに迂回した。Flecheのときは曇天だったが、今日は最高に気持ちのいい晴れ空。空と海の青に心を癒やされた。

親不知天険トンネルを迂回すれば日本海の絶景が広がる

 Flecheのときはこのあたりからオーバーペースになり始めたんだよな、などと思い出し笑いしながら、今日はさすがに踏む脚が残っていないので、若干の追い風に乗りながら程々のペースで進んでいった。

今日は端午の節句、鯉のぼりも生き生きと泳いでいる(なお風向きは……)

筒石漁港を過ぎたあたり。いつ見ても圧倒される地形だ

 能生を過ぎたあたりからだっただろうか、徐々に向かい風が強まり始め、巡航ペースが落ち始めてくる。こういう遮るものがないところで向かい風なのは厳しい。ホテルを出て50 km近く走っていたので、補給も兼ねて道の駅 うみてらす名立 で休憩することにした。どうも催し物をやっているようで、キッチンカーが何台も来ていたが、せっかくなのでご当地物を食べたい。まだ10時でレストランは空いていなかったため、物産コーナーを物色し、握り寿司と迷った結果ますの寿司を購入。麦茶と一緒に美味しく頂いた。

道の駅 うみてらす名立で中休憩、ますの寿司でお腹を満たした

 向かい風は特に弱まったりはしていなかったが、お腹が満たされると少しはパワーも出る。相変わらずどこまでも青い海と空に見とれながらクランクを回し、気づけば居多ヶ浜まで来ていた。すぐ先にあるフォトチェック 船見公園の看板を撮影。ここもFlecheで走ったはずなのに記憶が曖昧なのは、あの時は強度を上げすぎていたからに違いない。

見渡す限りの青い海が広がる

TC8 日本海夕日ステーション(船見公園)

TC8 日本海夕日ステーション (707 km) ~ TC9 長野市立博物館 (781 km)

 ここで日本海には別れを告げ、進路を南にとる。妙高までの登りが始まるまでに少し距離があるため、平坦区間をパスし、登坂開始直前のコンビニで休憩した。時刻は12時、気温もだいぶ高くなってきた。昨日の反省を生かして塩分と水分を補給すべく、鮭と梅のおにぎりを頬張る。ここまでずっとパン食だったが、こういう暑さの中ではおにぎりがやたらと美味しく感じるのは気のせいだろうか。例によって麦茶で喉を潤し、塩むすびクーリッシュを持って再出発。クーリッシュのパッケージの保冷力に驚愕しつつ、簡易氷嚢的に使いながら進んでいった。

妙高、白馬の山々が見える

妙高 (2.0% 28.3 km)

 いよいよ本日1つ目のダラダラ坂が始まった。国道なので交通量も多いが道幅も広い。斜度も大したことはないのだが、いかんせん日差しを遮るものがない。直射日光に当たり続けたgarminは気温40℃を示していた。延々と続く微妙な勾配、あまり変わらない景色にだんだん飽きてくる。旧道から登ったFlecheのときはもう少し景色に変化があって楽しかったのに……などと考えつつ、ときに悪態をつきつつ、ただただ登っていった。

2%程度の斜度が延々と続く。日差しを遮るものがなく、とても暑い

信越大橋まで来るとほとんど上りは終わり

 永遠かに思えた登りもあと少し。信越大橋の作りは見事で、やっと景色に変化が現れてテンションも上がる。旧道と合流し、1ヶ月前にも見たナウマンゾウの横を通り抜けて1つ目のクライムがやっと終了。後続のランドヌールの方が「ダラダラ坂嫌い!」と叫んでいたが、とてもよく分かる……。獲得標高以上にしんどく感じるのはなぜ。

 ここからは一旦下り区間に入るが、油断してはいけない。獲得標高は100 mにも満たないが、信濃GC、坂中トンネルという2つの登り区間がある。下りだと思い込んで裏切られた気分にならないためにも、こういう細かい峠のチェックは意外とメンタル維持に大事、などと考えながら淡々とこなしてクリア。道中の集落の景色も楽しむ余裕も持ちつつ走ることができた。

 坂中トンネルを抜けると今度こそ下り区間。あまり調子に乗りすぎずに安全なペースで下っていくと、すぐに長野市街に降り立つ。少々渋滞していたが、焦る旅路でもないのでのんびりと進んでいった。長野市の中心部、市役所前で事前にチェックしておいたロイヤルホストに入店。時刻は16時前で店内は空いていた。妙高を頑張ったご褒美と思ってステーキサラダを注文。提供までの待ち時間、トイレで身支度を整えておこうと思ったのだが、素で日焼け止めとプロテクトJ1を間違えるところだった(尻に日焼け止めを塗ってどうする)。通された席が通りに面した窓際の席だったので、通過していくランドヌールたちを見下ろしながら優雅にステーキを貪った。

長野市街まで降りてからロイホで中休憩

 相変わらず渋滞気味の長野市街をじりじり進み、途中コンビニでドリンク類を補充。少し進むとフォトチェックポイントの長野市立博物館に到着した。

TC9 長野市立博物館

TC9 長野市立博物館 (781 km) ~ TC10 おまつり広場 (913 km)

 フォトチェックを済ませリスタート。千曲川沿いのサイクリングロードに入るところでいきなりミスコースしてしまったが、被害は最小限に食い止めてコースに復帰。サイクリングロードに乗ってしばし南下し、国道18号に出て千曲市街を抜ける。ちょうど日が落ち始める頃で、それに同期して気分も少し下がり気味になっていたところに、向かい風の追い打ちがかかる。今回の1000 kmで一番メンタル的につらかった区間かもしれない。無心でクランクを回していると、上田市境に突入するあたりで前方にBianchi乗りのランドヌーズを発見。市境の看板を撮影しているようだった。かなりしんどい場面ではあったが、反射ベストを着たライダーを見るとやはり元気が出る。ハンドサインで挨拶をしつつ追い抜いた。

浅間サンライン (1.5% 32.9 km)

 少し進み、北陸新幹線の高架をくぐったあたりから本日2度めのダラダラ坂、浅間サンラインが始まる。ここも平均勾配は2%に満たないような登坂区間だが、やはり30 kmもの距離がある。その上、ほぼ一定斜度だった妙高と違い、こちらは細かいアップダウンが連続しているのがまた脚にくる。どうせ途中でつらくなるだろうと登り中腹のコンビニをマークしておいたのはファインプレーだった。トイレを済ませ、ボトルを補充。ここで満を持して今回のブルベで初のカフェイン(モンエナ)を投入した。

 特に時間に追われた初日など、コンビニ休憩はできるだけ早くリスタートするよう心がけていたが、さすがに疲れが出ていたので少し止まって休憩することにした。Twitterを見ながら、もう碓氷峠を下りきった方もいるのかぁ、などと考えていると、既視感のある写真が目に止まった。上田市境……もしかしてさっきのBianchiの方? プロフを見ると確かにBianchiに乗っていらっしゃるようで、時間帯的にもほぼ間違いなかった。なんと酷1000のルートを一部トレースしながら旅していらっしゃる方で、酷1000参加者への激励の言葉が添えられており、一気に元気が湧いてきた。登り区間も残り18 km。もう一度気合を入れ直して走り出そう。モンエナを飲み干し、すっかり暗くなったサンラインに漕ぎ出した。

 微妙な斜度のアップダウンには相変わらず苦戦しつつも、完全に日が落ちると逆にブルベ感が出てきて楽しくなってくる。右手の木々が途切れると、佐久市街の街明かりが眼下いっぱいに広がった。長距離ライドの夜間走行は孤独な戦いだが、ふとした瞬間に目に入る街明かりの安心感は他ではなかなか味わえないものだ。

 登りもあと5 kmというところで、前走のランドヌーズ2人組に追いつきかけた。夜間で視界も悪いので、追い抜く前に声をかけておこう……「こんばんはぁ~」

「「キャァァァッ!!!!!????? びっくりしたぁぁぁぁ!!!!wwwww」」

 完全にやらかした。車通りもまばらな夜道で突然後ろから声をかけられたら誰だって怖いに決まっている。

「お陰で目が覚めましたw」とフォローを頂くもこちらは平謝り。驚かせてしまい大変申し訳ありませんでした……。

 そんなこんなで浅間サンラインの登りは気づけば終わってしまっていた。中軽井沢まで出るとさっきまでが嘘のように街並みが賑わいを見せていた。右手に線路が見えるが、こんな山中なのでどうせ2両編成ぐらいのしょぼい列車だろう……と思ったら北陸新幹線だった。バリバリの12両編成を見送りつつ、軽井沢駅前の賑やかな街並みを抜けていく。

 この道、ぐるっと安曇野富嶽さくらSRで2回通っているはずなのだが、その時の記憶とまったく一致しない。誇張抜きで別の道を通されているかのような錯覚に陥った。向きが逆というのもあるかもしれないが、昼と夜では街の印象はこうも変わってしまうのかと驚愕しつつ進んでいく。群馬-長野県境、碓氷峠に出て初めて記憶と景色が同期した。

長かった浅間サンラインを倒し、やっと碓氷峠に到達した

 時刻は21時、ここからは20 km弱に及ぶロングディセント。さすがにこの暗さでは飛ばすことはできない。動物よけにスピーカーのスイッチをON、防寒着代わりのレインウェアをしっかり着込んでライトをフル点灯し下り始めた。早々にキツネと思しき小動物が道路を横切っていく。頼むから突進してこないでくれよ、と念じつつ、かなりの安全ペースで下っていった。

 路面に4輪のブレーキ跡が付いていたので少し身構えていたが、幸い珍走団にはエンカウントせず*1、気づいた頃にはめがね橋も通過してしまっていた。横川のバイパスとの立体交差を越え、五料の交差点で上信越自動車道に沿って右折。薄々感づいてはいたがやはりここを登らされるのか……。晴れた昼間に逆から下ってくるときの景色が最高なのだが、今回は夜の登りなのでなんの感動もない。

 その後も小さいアップダウンをこなしつつ、富岡市街に突入。雀荘の隣のコンビニでパンとジェル、ドリンクを補充し、炒飯おにぎりを頬張った。絶妙な油と塩が疲れた身体に沁みる。

 リスタートし、なんとなく見覚えのある風景を走りながら埼玉を目指して南下していく。富岡の市街を抜けると次第に街灯の間隔もまばらになり、周りも暗くなっていく。次のフォトチェックまでたったの25 kmだ。補充しておいたパンを貪りながら無心でクランクを回し、TC10に到着した。

TC10 おまつり広場おにし

TC10 おまつり広場 (913 km) ~ TC11 山伏峠 (951 km)

 脚はまだ回るものの、かなり疲労が出てきた。作業のようにフォトチェックを済ませ再出発するとすぐに6% 3 kmほどの登坂。登っている途中で珍走団の排気音が遠くに聞こえたが、エンカウントすることなく登りきれた。しばらく山あいの道を走っていく。道幅も十分で路面もそれなりに綺麗だったように思うが、ほぼ無心で走っていたためかほとんど記憶に残っていない。気がつけば秩父橋まで降りてきていた。

 旧秩父橋は疲れすぎて横目で見るだけになってしまった。次のコンビニ休憩は秩父駅前の予定……だったのだが、近づいてみるとカーテンが下りている! 24時間営業ではなかったようだ。幸い少し行ったところに別のコンビニがあったので、そこにピットイン。駐車場に若者がたむろしていて、自転車にいたずらされないか若干不安だったが、結局杞憂だった。トイレでプロテクトJ1を塗り込み、今回2本目のカフェイン飲料を投入、少し出てきた眠気を吹き飛ばした。

 リスタート早々、秩父鉄道の踏切を渡ると、いよいよラストコントロール山伏峠に向けての上りが始まる。市街地を外れたところで小倉唯の流れるスピーカーの音量を上げた。

山伏峠 (3.8% 8.1 km)

 時刻は深夜1時過ぎ。この時間帯でも秩父-飯能間を行く大型車の通行が多く、気の抜けない区間だった。芦ヶ久保を過ぎ、正丸トンネルに差し掛かったところで右折。国道を外れて一気に道幅が狭くなる。街灯なんてものはない。ナイトブルベはこうでなくちゃなぁ! 得体の知れないアドレナリンと躊躇ないスピーカー音量とともに、もはやランドヌール・ハイの状態で登っていく。ただひたすらにクランクを回す。歌う。叫ぶ。気がつけば山頂だった。

TC11 山伏峠

TC11 山伏峠 (951 km) ~ フィニッシュ セブンイレブン稲城向陽台5丁目店 (1009 km)

 いよいよ最終セクション、長かった旅路も残すところあと60 kmだ。下りに備えてレインウェアを着込み、プレイリストをClariSに変え、下っていく。今日のライブはどんなセットリストだろう? 期待に胸を膨らませつつ峠を下る。つづら折れ区間を抜けると快走路で、かなりダメージの蓄積してきた尻・腰を休めることができた。

 このまま下り基調でフィニッシュまでたどり着ければ楽なのだが、そこは天下の横浜あおば、そうは問屋が卸さない。それは悪意か矜持か、最後の最後に9% 0.7 kmの山王峠が待ち構えている。信号を右折して入間川を渡るといよいよ上りが始まる。かかってこいや!と自らを奮い立たせて激坂区間に突入する。道路に出ていた鹿に「どけどけどけ~~~!!」と啖呵を切る。ゆるやかなS字を抜けると頂上はすぐそこだ。山王峠の標は……あった! これで峠らしい峠はすべてクリアだ!!

 頂上で写真を撮って即ツイート。今思い返しても、このときの心境をこれほど率直に表した文面もないと思う。

 時刻は午前3時、ここからフィニッシュの稲城までは40 km弱。予定通り5時半頃には到着できそうだ。ゴールの目処が立った途端に、これまで軽く麻痺していた尻痛がひどくなってきた。最終区間はコース予習をしていなかったため、どこかも分からない集落のアップダウンを一心不乱に走り抜ける。しばらく進むと景色が都会になっていき、青梅IC近くの交差点に突き当たった。ここはなんとなく見覚えがある……が、この先どうなっていたかは忘れてしまった。garminに言われるがままに走る。眠いわけでも空腹なわけでもないのに頭が回らなくなってきた。武蔵村山を過ぎたあたりで空が白み始めてきた。と同時に向かい風が吹き始めた。最後ぐらい追い風で気持ちよくゴールさせてくれても良いのに……などとぼんやりと考えながら、ただただ進んでいく。路上に車が走っているのも久しぶりな気がする。そうか、もう都心部に近づいてるんだな……。残り距離はもう10 kmを切った。このペースなら68時間切れそうか? 次第に勢いを増していく向かい風にキレそうになりながら、なるべく頭を低くしてペースアップを図る。西国分寺をこえ、府中をこえ、いよいよ中央自動車道の高架をくぐって多摩川へ……と思った矢先、交差点の向こうの様子がおかしい。大太鼓のような音が聞こえ、警察官が交差点の真ん中に立っている……よく見るとお神輿が練り歩いている!! 朝の4時台だぞ? 幻覚か? と我が目を疑いつつも、キリのいい68時間という時間が迫っているので、勘で東側に迂回した。後から調べてみると、くらやみ祭という伝統あるお祭りで、実際に5/6の朝4時からも行事があることがwikipediaに書かれている。

 結局どういうルートを辿ったのか自分でもよく覚えていないが、なんとか規制ゾーンを抜けてルートに復帰。是政橋で多摩川を渡ればフィニッシュは目前……

是政橋を渡ればゴールはもうすぐ!

……と思っていたのか? 最後の最後まで妥協のないVCR横浜あおば、キューシート#177「最後にアオバらしく坂を登る」に従って城山公園沿いの坂を登り、右折してさらにゴールPCのコンビニまで登る。ヘロヘロの身体に鞭打って登りきり、ゴールのセブンイレブン 稲城向陽台5丁目店に到着! 駐車場奥のスペースにテントを設営していただいており、そこのサイクルラックに自転車を預けてプロテインとキレートレモンを購入。レシート時刻は4時54分で、目標の68時間に間に合った。

 レシートを提出し、フォトチェックを確認していただく。今回、万一のスマホ故障等に備えるため、フォトチェックごとにtwitterサブアカウント宛にDMで写真を送っていた。ゴール受付ではそのDM画面を見せるだけだったので、かなりスムーズにできたように思う。

フォトチェックの写真をサブアカウントにDMで送っていた

 くらやみ祭のサプライズのこと、妙高の暑さのことなど、しばしスタッフの方と談笑。しかし思い返そうにも、この1000 kmの道中はいろいろなことがありすぎて、なかなかすぐにはまとまらなかった。一つだけ言えることは、今回の旅路も深く深く思い出に残る良き旅だったということ。このブルベを主催してくださったスタッフの皆さんに感謝をのべ、またゴール地点で待機されていたランドヌールの方にご挨拶をして、稲城駅から輪行で帰宅した。その後は7時間ほどしっかり睡眠を取り、予定通りライブに参戦。こちらも最高にアツいステージで、語りたいことは山ほどあるが、それはまた別の何処かで。

稲城駅から輪行で帰宅。お疲れ様でした!

 

Day 3 入善 → 稲城

380.4 km / 3525 m up

21h15m / Avg. 17.9 km/h

 

Total 

1008.7 km / 11013 m up

67h54m / Avg. 14.9 km/h

*1:というか1,2台の一般車とすれ違ったぐらいでほとんど誰とも会わなかった